アロマの力、精油が人の心と身体にくれる素晴らしい恩恵

こんにちは、しえるです。

私は、アロマの高い風波数を使った
現実的な引き寄せ術や、
タロットカードを介して
高次元のメッセージを伝えする
お仕事などをしています。

アロマを学んでいくうちに
ますますアロマの魅力に
取りつかれました。

アロマの精油はもともと、動けない植物が
命をつなぐために作り出したものです。
私たち人間は生きるために野菜や肉を食べます。

でも、それができない植物は、
生きていくために必要な栄養素を
自分自身で作る必要があります。

そのために、植物は、光エネルギーを使い、
空気中の二酸化炭素を吸収し
、根から得た水やミネラルから、
必要な栄養素(糖分・タンパク質・脂質)を
作り、酸素を放出します。

この過程を、皆様もよくご存じの「光合成」
といい、
これらの作り出された栄養素を
「一時代謝産物」といいます。

次にその「一時代謝産物」を使い、
「二次代謝産物」である「芳香成分」を
つくり出します。

これがのちの精油です。

この芳香成分は、
植物内の小さな袋の中に蓄えられ、
特殊な分泌腺でつくられています。

動けない植物は、虫の嫌いな芳香成分を
出して、虫を遠ざけ身を守ったり、
逆に虫の好きな芳香成分を出して
虫を近寄せ受粉に役立てたり
しているのです。

虫の嫌いな芳香成分を持つ植物は、
レモングラス、ユーカリ、
ペパーミント、ローズマリーなどがあります。

精油は本来植物が自分を守るために
つくり出したものですが、
人間に対しては、

1.心理作用(心に対する働き)
2.薬理作用(からだの不調を予防・改善する)
3.生体リズム調整作用
(食欲、睡眠などのリズムを整える)
の3つの作用があります。

その中で現在注目されているのが
「薬理作用」です。

代表的な精油の薬理作用は、
心身への働き、
虫・細菌・ウィルスへの働き、
皮膚への働きがあります。

心身への働きとしては、
「鎮静作用」で、神経系を鎮める、
気持ちを落ち着かせる、
リラックスさせる作用です。

また、「鎮痛作用」や「抗炎症作用」もあり、
痛みを和らげたり、炎症を抑えたりします。

虫・細菌・ウィルスへの働きとしては、
「殺菌作用」
「抗菌作用」
「抗ウィルス作用」があり、
バクテリアなどの細菌を殺したり、
細菌の増殖を抑えたり、
ウィルスの増殖を抑えたりします。
「抗真作用」
はカビの繁殖を抑えます。

また、使用方法を誤ると
精油の働きが、
心身の悪い影響を与える時もあります。

人間に害を与える可能性がある作用には、
まず、「感作性」があります。
これはは免疫による反応のことで、
この作用の成分を持つ精油を使うときは、
低濃度で使用したり、
敏感肌の人には使用を避けるなどの
注意が必要です。

「光毒性」は、柑橘系の精油にある作用で、
紫外線に当たることで、
皮膚に炎症を起こす作用で、
使用後外出する際は、注意が必要です。

「神経毒性」神経組織に
ダメージを与える作用で、
妊娠中、授乳中の方への使用は避ける、
または、低濃度で使用することが必要です。

植物からのめぐみの精油を
思う存分受けて楽しんでいきたいです。

ではまた、しえる

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