幸せホルモンをアロマを使って増やせるお話

こんいちは、しえるです。

小さい頃に、お母さんの手を握ることで
不安な気持ちが和らいだり、
幸せな気持ちになったりしたことは
ありませんか?

これは私たちの自律神経などに影響を与える、
「オキシトシン」というホルモンが
関係しているのです。

オキシトシンは脳の視床下部内の
神経分泌細胞で合成され、
下垂体後葉と呼ばれる部分から
分泌されるホルモンです。

オキシトシンが分泌されることで、
副交感神経の働きが活発になり、
自律神経のバランスが整うと言われています。

自律神経が整えば、
ストレスの緩和、
胃腸など内臓のコンディションアップ、
免疫力アップ、
便秘や肩こりの改善など、
心身へのさまざまな好影響が期待できます。

オキシトシンは、
不安やいらいらも和らげてくれるので、
オキシトシンがたくさん分泌されていれば、
幸せな気持ちにになって
人にも優しくできるようになります。

そのため、
「幸せホルモン」
「愛情ホルモン」などと呼ばれます。

人はどんな時にいらいらするのでしょうか?

道が渋滞していて、
予定通りに目的地に着けなかった時、
今日中にやりたいことがたくさんあるのに、
予定外の用事を頼まれた時など、
自分の思い通りに物事が運ばないときは、
目的を達成することができないかもしれない
という気持ちが芽生えるため、
いらいらしたり焦ったりします。

待ち合わせに相手が時間通りに来ない時など、
相手にいらいらしている時は、
目標としている状況に向けて、
相手が思い通りに動いてくれないという
ギャップが、原因になっています。

いらいらしやすい人はには、
几帳面な人や、まじめな人が多いです。

「こうあるべき」という理想の姿を
明確に持っている人は、
いらいらしやすい傾向にあります。

自分の中に、
「時間を守る」
「きれいに片付ける」などのような
ルールが存在し、
それを守ることを大切にしているため、
達成できなかった場合には、
いらいらしやすくなるのです。

また、自分のルールを
他人にも課してしまうため、
相手がそのルールを破った時にも
いらいらを感じてしまいます。

反対にいらいらしにくい人は、
自分に優しいという特徴があります。
固定観念に縛られることなく、
柔軟に対応することが可能な人です。


自分に完璧さを求めない分、
他人に対しても、
完璧さを求めることはありません。
思い通りに物事が運ばなくても、
それを受け入れることができるため、
いらいらしにくいのです。

いらいらした時、
オキシトシンが分泌されれば、
穏やかな気分にもどしてくれます。

オキシトシンの分泌量が増えると、
自律神経のバランスが整って、
心と体のコンディションがアップしたり、
穏やかで明るい気持ちで、過ごせたり、
魅力的な事ばかりです。

オキシトシンの分泌を促す方法のの一つは、
「タッチング(肌と肌を触れ合わせること)」です。

例えば、家族、恋人、友人との
スキンシップやマッサージ、ハグなどです。

直接肌が触れなくても、
家族団らんする、
楽しく食事をする、
見つめ合うなど、
心を通わせるだけでも効果的です。

また、感動したり、
人に優しくしたりすることも、
オキシトシンの分泌に効果的です。

アロマを使って
オキシトシンの分泌を促すこともできます。

某化粧品会社の研究により
証明されています。

「ローズ」、「ネロリ」などの
天然精油の香りを嗅いだ女性の
5分後の唾液を分析したところ、
唾液中のオキシトシン濃度が、
天然精油の香りを嗅ぐ前に比べて
上昇したそうです。

ほかにも
「ラベンダー」や「クラリセージ」など、
オキシトシンを分泌させると言われている
精油はたくさんあります。

実際に嗅いでみて、「これ好き!」と
思える精油の香りを楽しみながら、
オキシトシンの分泌を促し、
幸せオーラに包まれて過ごすなんて、
素敵ではないですか?

ではまた、しえる

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