自己肯定感が低いと言われる日本人、その理由と克服法

こんにちは、しえるです。

私は、アロマの高い風波数を使った
現実的な引き寄せ術や、
タロットカードを介して
高次元のメッセージを伝えする
お仕事などをしています。

私は、
すべてを否定されて育ち、家でも学校でも
ほとんど口を利かず、
小学校高学年から高校までの記憶が
ほとんどないわたしですが、
最近自分を認めることを
実践し始めてからは、
毎日楽しめることが増えてきました。

そもそも日本人は自己肯定感が
低いと言われています。

内閣府の調査でも、
日本の若者の自己肯定感は欧米など
6ヶ国との比較で最低で
「自分には長所がある」と答える
子供の割合も低いという結果が出ています。

日本の歴史的・社会的背景や、
家庭や学校社会の中で、協調性を大事にし、
出る杭を打とうとする風潮が
少なからず影響しています。

相手の顔色ばかり気にして、
自分の意見が言えなかったり、
SNSの返信がないと不安になったり、
「いいね!」ボタンの数に
一喜一憂してしまう。

これらは、他人からどう見られるかを
気にして、
本当の自分を見失っている状態です。

生まれたばかりの赤ちゃんは
自己肯定感の塊です。
ただそこにいるだけで
ありのまま受け入れられ、
愛される存在です。

そこには理由はありません。
でも、1歳、2歳、3歳と成長するにつれ、
「こうするといい」
「これが正しい」
「こうするべきだ」と教えられ、
その基準に沿って生きることを求められます。

学生時代になると、
テストやスポーツの結果などで、
周りと比較され、
ランク付けをされるようになります。

常に誰かと比べられ、
親や先生にとっての
理想の子供であることを求められ、
正しいこと、ちゃんとしていることを
求められるのです。

その結果、私たちは知らず知らずのうちに
「普通」「当たり前」「常識」
という基準を持ち、
それに達しない要素を「欠点」だと考えて、
周りの人から嫌われたり
ばかにされたりしないために、
何とか「ふつう」になろうと
頑張るようになります。

さらに、「ふつう」よりも秀でているものを
持っていると、それを自信にするどころか
「目立ったら周りから嫉妬されたり、
攻撃されたりするのではないか」と
隠そうとしてしまったりします。

そのため自己肯定感の塊だった赤ちゃんも、
小学生になり高学年になっていくほど
自己肯定感が下がってしまいます。

大人になり社会に出てからも、
「~してはいけない」
「~しなければならない」
「~することが常識だ」
などのルールが無数に存在します。

そうしたルールに縛られていると、
自分の本当の姿、
自分の本当にやりたいことが
分からなくなってきます。

そのルールが自分のやり方や考え方に
合っていれば問題ありませんが、
苦痛に感じているのなら、実践する前に、
「そのやり方は自分に合っているのか」を
考える必要があります。

この時、「自分に合う、合わない」を
教えてくれるのが自己肯定感です。

自己肯定感の高い人は、
「自分のできないことは、誰かができる」
「誰かができないことは、自分ができる」と
前向きに考えます。

自己肯定感を下げる要因となる「主義」が
大きく分けると4つあります。

1.正解主義「間違った意見は言えない…」
2.比較主義「あの人と比べて自分は…」
3.理想主義「理想通りにいかない自分は
だめだ…」
4.完璧主義「まだまだ努力が足りない…」

わたしはすべての主義を持っていました。
主義にがんじがらめにされていました。

結果が出なくても、
のままの自分に価値があると
気が付くだけで、
楽に生きられるようになりました。

ではまた、しえる

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